2016年7月16日土曜日

[ニューヨーク 14日 ロイター] アングル:人気ポケモンGO、「財布の破綻」避ける6つのワザ

[ニューヨーク 14日 ロイター] -

 シャマ・ディーグマンさんが財布の心配をし始めたのは、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が配信開始後まもなく大流行してからわずか2日後だった。

米ニュージャージー州に在住する彼女の11歳になる息子は11日、スマホの位置情報を活用し、現実世界を舞台にポケモンを捕まえたりするこのゲームアプリをダウンロードした。

13日までに、彼女は自分のスマホに驚くべき知らせを受け取った。新しい請求月が始まったばかりだというのに、データ使用量が家族で契約している1カ月のデータ通信プランの75%をすでに超えているというのだ。

彼女は、息子にゲームで遊ぶ時間を短くさせ、1ギガバイトにつき15ドル(約1600円)を加算されないように、WiFi(ワイファイ)ネットワーク外でデータ通信を行わないようにした。

あなた自身がポケモンGOのファン、もしくは単にアプリに夢中になっている子どもがいれば、こうしたデータ通信問題はすでに経験済みだろう。もしそうでなくても、遠からず届く請求書で身につまされるかもしれない。

6日に配信が開始されたばかりだが、ポケモンGOはすでに歴史的大ヒットを記録している。ダウンロード数は1500万を超え、ユーザーの1日当たりの平均滞在時間は30分以上。米インターネット調査会社サーベイモンキーによると、デイリーアクティブユーザーは2100万人(11日時点)と、驚異的な数に上る。

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