[ニューヨーク 8日 ロイター] -
8日の原油先物市場は、北海ブレント先物、米原油先物とも一時、年初来高値を更新した。ナイジェリア武装勢力の油井爆破声明のほか、米原油在庫が予想以上に減少したことなどが要因。
5月の中国原油輸入が、2010年2月以来の大幅増となったことや、米早期利上げ観測の後退でドルが下落、ドル建て原油の投資妙味が高まったことも相場の追い風だ。
北海ブレント先物LCOc1清算値は1.07ドル高の1バレル=52.51ドル。その後の時間外取引では一時、昨年10月以来の高値となる52.60ドルをつけた。
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