[サンフランシスコ 26日 ロイター] -
米連邦公開市場委員会(FOMC)が27日まで2日間の日程で始まった。今回の会合では金利を据え置き、インフレ加速の兆候が確認できるまで、9月または12月まで利上げを見送ると見込まれている。
米連邦準備理事会(FRB)は27日米東部時間午後2時(日本時間28日午前3時)にFOMC声明を発表する。
今回の注目点は、力強い伸びとなった6月の雇用統計に代表される堅調な米指標と、英国の欧州連合(EU)離脱決定や世界経済の減速など、インフレ軌道を脅かす逆風との間でどうバランスを取るかだ。
米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、必要なのはインフレ率が目標の2%に向かっているとの一段の確信、と指摘している。
FRBが注目するインフレ指標は現時点で1.6%だ。
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